
こんにちは。
「誰もが自分らしい生き方を歩んでいいんじゃないの」
最近改めてこう思うようになりました。
僕は音楽業界からWEB業界に移った後いつの頃からか、
「自分の幸せってなんだろう?」
「自分らしい生き方ってなんだろう?」
と考えるようになりました。
そして自分なりに考えた結果
「自分の幸せ」や「自分らしいと感じる生き方」を言語化することができ、
今まさに僕はその幸せや自分らしい生き方のために日々研鑽を積んでいます。
それと同時に「誰もが自分らしい生き方を歩む権利がある」と思うようになりました。
今回は一見答えがなさそうに見える「自分らしい生き方」について深掘りしてみます。
人生やキャリアに悩んでいる人に少しでも参考になれば嬉しいです
目次
「自分らしい生き方」とは?

皆さんは「自分らしい生き方は?」と言われて明確に答えることができますか?
僕は「奈良という土地で自分が好きな仕事をして大切な人や大切なものを大切に出来る生き方」と定義しています。
僕は奈良が大好きです。
好きすぎて実家の裏に家を買ったくらいですw
静かで平和でのどか。

奈良はこんな言葉がよく似合います。
そんな奈良で大好きなWEBの仕事をして自分が大切なひとやものを大切に出来る生き方を僕はこれからもしていきたいです。
自分らしい生き方を見つけるまで

20代の頃は「自分らしい生き方ってなんだろう?」と考える事はほとんどなかったように思います。
考えるようになったのは結婚して子供が産まれてからですかね。
なぜか僕は20代の頃まで「俺は死なない」と半ば本気で思っている自分がいたんですけど(笑)、
数年前の自分を見たら今より若いし、鏡を見たらちょっと老けた自分がいる(当たり前だ)。
そんな事実から「あ、自分もいつか死ぬんだな」と思うようになり、「終わり」を意識するようになりました。
「7つの習慣」の「終わりから考える」という考え方も自分には大きく響きました。
そして、終わりを意識すると「後悔しない生き方がしたいな」と思うようになり、段々と自分らしい生き方を模索するようになりました。
突如出会った一冊の本
そんな中、一冊の本に出会います。
それがこちら。

こちらは四角大輔さんという方が書かれた本なのですが、僕はこの四角さんの生き方に大きく感銘を受けたのです。
四角さんはニュージーランドの湖畔に住居を構え、そちらと日本の二拠点生活を行っています。
仕事は執筆活動や講演、コミュニティの運営などをされていますが、会社には出社せず、必要な時に日本に帰ってこられる以外はニュージーランドを拠点として生活をされています。
僕自身が惹かれたのは「好きな場所で働く」という点です。
ちなみに海外移住の希望はないのでニュージーランドに惹かれたわけではありません。笑
この本を繰り返し読み、さらに本田直之さんとの共著のモバイルボヘミアンも繰り返し読みました。

これらの書籍には、自分らしく生きることの大切さや自分らしく生きるための考え方のエッセンスが詰まっています。
気づけばこの2冊は僕にとってのバイブルになりました。
理想と現実の狭間で

とはいえ、その時点ではただの憧れにすぎません。
自分はWEBの勉強を始めたばかり、深く長いそのWEBの世界の入り口に立ったにしかすぎませんでした。
圧倒的に僕は無力でした。
しかし僕はその「自分らしい生き方」への希望を捨てる事はなく、今日まで持ち続けることができています。
なぜ持ち続けることができたのか?
それは「長期視点で考えたから」が一番大きい気がします。
短期視点がはらむ危険性
人間、誰しも早く結果が欲しいものです。
早く自分が欲しいものを手に入れたいはずです。
それは僕ももちろん同じです。
しかし僕自身、この「自分らしい生き方」に対して、「短期視点は絶対にダメだ」と感じていました。
なぜかというと「挫折するから」です(声を大にして言いたい)
短期視点でいると挫折する確率が非常に高くなると個人的には思います。
早く成果が欲しいのに結果がついてこない→挫折という道筋になりやすいからです。
そのため「数年の期間を設けて」自分らしい生き方を目指すことにしました。
これが結果的に挫折をすることなく、今日まで思いを持ち続けることができた秘訣だと個人的には感じています。
自分らしく生きるにはスキルがいる

ここから少し重要な話になります。
当たり前のことを言うようですが残酷な事実です。
自分らしく生きるにはスキルが必要なのです。
「スキル=社会に貢献出来る価値」と言い換えることができると思いますが、スキルがない者は自分でコントロールできる領域が小さいため、自分が追い求めている生き方を送りづらいと思います。
じゃあどうすればいいか?
黙ってスキルを身につける努力をするしかありません。
僕自身WEBのお仕事を5年続けていますが、順風満帆だったわけではありません。
それなりに挫折も味わったと思うし、屈辱や辛酸を舐めることも1度や2度ではありませんでした。
そんな中、自分がその時期を乗り越えることができたのは、やはり「WEBの仕事が好き」と思ったことです。
WEBの仕事は面白い。はっきり言ってめちゃくちゃ面白い。100回くらい言いたい。
底がないし、限界もない。
後から後から勉強したいことが出てくる。
そんな仕事に出会えたことは幸運だったなと思っています。
なのでもしこの記事を読んでいる人で「自分らしい生き方をするためにスキルを身につけたい」と思っている人がいれば、自分が「楽しい」や「もっと知りたい。突き詰めたい」と思える分野のスキルを身につけることを意識してみてください。
誰もが自分らしい生き方を歩んでいいんじゃないの

僕は今37歳です。
もう人生は折り返したのかもしれないし、まだ折り返していないのかもしれない。
人生はいつ終わるか誰にもわかりません。
先日、20代で著名な経営者の方が心不全で亡くなったニュースをTwitterで見ました。
命って本当に儚いと思います。
だからこそ、「一度きり」の人生を「自分らしく」生きたいと思うのは自然なことではないか、と僕は思います。
そして誰しもが「自分らしく生きる権利」があるはずです。
しかし年齢を重ねるにつれて色んなしがらみや、ストレス、人間関係にがんじがらめになってしまいそんな思いは胸の奥底にしまってしまい時を重ねてしまう。
本当にそれでいいんですか?
死ぬ時に「悔いのない人生だった」と思うことができますか?
少なくとも僕は「死ぬ時に悔いのない人生だったと思いたい。
やり切りたい」と思える人生にしたいと思い、今日まで人生の歩みを進めてきました。
「誰もが自分らしい生き方を歩んでいいんじゃないの」
あなたの自分らしい生き方ってなんでしょう?
自分に問いかけることから始めてみてください。
読んでいただきありがとうございました。