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WEBディレクターはいらない?AI時代のWEBディレクターの存在意義とは

こんにちは、aoyamaです。

WEBディレクターって本当に必要なの?WEBディレクターがいなくても何とかなるんじゃないの?AIもあるし今後WEBディレクターっていらなくなるんじゃないの?

今回は上記の疑問についてWEBディレクター歴5年の僕なりの考えを述べたいと思います。

現役のWEBディレクターの方はもちろん、これからWEBディレクターを目指そうと考えている方にも参考になる内容かと思いますので、是非ご覧ください。

記事の信頼性

こちらの記事はWEBディレクター歴5年、現在も現役でWEBディレクターとして現場で様々なプロジェクトに携わっている私が記事作成を担当しますので、現場にいるディレクターならではの内容を担保出来ると考えています。

WEBディレクターはいらない?

それでは早速結論からですが、

WEBディレクターは今もこれからも必要な職業だと考えています。

むしろAIが発達している時代だからこそ、「人間が担当すべき領域が多いWEBディレクターの価値」はこれからも高まり続けると思います。

WEBディレクターが必要な理由

主な理由としては以下になります。

①そもそもWEBディレクターがいないとプロジェクトは円滑に進まないから

②WEBディレクターには現場での臨機応変な対応が求められるから

③WEBディレクタ―には”ソフトスキル”が求められるから

④プロジェクトの「本質」を見抜き、成果につなげる役割を果たすから

⑤「チームの空気をつくる」ことも仕事だから

順番に見ていきましょう

①そもそもWEBディレクターがいないとプロジェクトは円滑に進まないから

WEBディレクターは関わる人によって色々な見え方をされるポジションです。

クライアント様からは制作会社の窓口として。

制作会社のチームメンバーからはプロジェクトの管理監督をしている人間として見られます。

クライアント様からは「この人にまず言えば大丈夫」というポジションであり、チームメンバーからも「まずこの人に相談だ」と思われるポジションです。

そのため、クライアント様と制作会社を繋ぐ役割を担っているWEBディレクターはこれからも必ず必要なポジションといえます。

逆にWEBディレクターがいない現場というのはデザイナーやエンジニアが直接クライアント様とコミュニケーションを取る事になりますが、やってみて大変さを感じる方も多いと思います。

まず「コミュニケーションの問題」があります。

僕自身今まで制作会社は3社経験がありますが、デザイナーやエンジニアが必ずしも社交的とは限りません。

もちろんコミュニケーション力に長けた敏腕デザイナーやエンジニアもいますが、どちらかというと少数派な印象です。

そしてWEBの現場では、会社にもよりますがある程度役割分担がなされている場合が多いです。

デザイナーはデザイン、エンジニアはエンジニアの仕事に集中しているという会社も多いのではないでしょうか。

そう思うとWEBディレクターもデザイナーやエンジニアと変わらず立派な「専門職」であり、様々なスキルが求められるポジションです。

WEBディレクターが現場からいなくなること考えると、ゾッとするデザイナーやエンジニアの方は多いと思います。

②WEBディレクターには現場での臨機応変な対応が求められるから

WEBディレクターの仕事は多岐に渡ります。

お客様との日々のコミュニケーションはもちろん、ヒアリング、要件定義、ワイヤーフレーム作成、ガントチャートの作成、スケジュール管理、納品チェック、、、、etc…

これらに加えて重要な仕事の一つに「トラブル対応」があります。

プロジェクトにトラブルはつきもの。

思ったように進まない制作、いきなりのクライアント様からの無茶ぶり、突然のバグ発生、遅延の可能性、、、

これらのトラブルに対してプロジェクトを管理しているWEBディレクターは冷静に現状を見定め、解決案を思案、提示する必要があります。

「大変な仕事にこそ価値がある」と僕は考えていますが、WEBディレクターはプロジェクトの「大変な部分」を双肩に背負う場面があります。

しかしそれこそがWEBディレクターの存在意義。AIに代替出来ない理由の一つです。

※もちろん大変な事ばかりではなく、やりがいも大きい点もお伝えさせていただきます。

③WEBディレクタ―には”ソフトスキル”が求められるから

WEBディレクターはWEBのお仕事の中でも最もソフトスキルが求められると言っても過言ではありません。

①コミュニケーション、折衝力

②チームマネジメント力

③トラブル時に対応できるトラブル解決力

④上手くいかない時も成果を実直に追い求める胆力、ストレス管理力

⑤クライアントの課題を察知する理解力

ざっとあげてもこれらのソフトスキルが必要です。

WEBディレクターの仕事の7割~8割は誰かとのコミュニケーションだったりします。

僕も日常的に誰かとコミュニケーションを取っていますが、これまであげてきたようにトラブル対応やプロジェクト成功に向けて実直に成果を追い求める胆力も必要です。

あと欠かせないのが「自分を褒める力」ですね。

上手くいかない事や大変な事も数多くあるWEBディレクターですが、まず自分を褒める習慣をつけた方が良いです。

「自分の機嫌は自分で取る」。これがWEBディレクターの鉄則です。

④プロジェクトの「本質」を見抜き、成果につなげる役割を果たすから

WEBディレクターはただスケジュールを管理したり、調整役に徹しているだけではありません。

クライアントの「本当にやりたいこと」や「ビジネス上の目的」を言語化・可視化し、それを制作物に落とし込む力が求められます。

たとえば「売上を伸ばしたい」という抽象的な課題に対し、UI改善・導線設計・SEO・広告戦略といった複数の要素を組み合わせ、最適なプランを提案できるのがWEBディレクターの強みです。

AIは膨大なデータからベストプラクティスを導き出すことはできますが、クライアントの本音や組織背景、人間関係などの「文脈」までは読み取れません。

この“人間理解力”は、まさにWEBディレクターにしかできない価値提供のひとつですよね。

⑤「チームの空気をつくる」ことも仕事だから

WEB制作現場では、デザイン・開発・マーケティングなど異なる専門性を持ったメンバーが集まります。
その中で、ディレクターが「みんなが安心して動ける空気をつくる」ことが、プロジェクト成功のカギになります。

・誰かが困っていたら声をかける
・アイデアが出やすい場をつくる
・クライアントの理不尽な要求をうまくフィルターする

こうした“チームビルディング力”はAIに代替できません。

人と人との信頼関係を築きながら、現場全体のモチベーションとパフォーマンスを最大化するのも、WEBディレクターの重要な役割です。

まとめ:WEBディレクターはこれからも超必要なお仕事

いかがでしたでしょうか。

今回の記事でお伝えしたようにWEBディレクターはAI時代の2025年以降も必要であり続けるポジションだと思います。

むしろWEBディレクターのいない現場など考えられないのではないでしょうか。

WEBディレクターがいない現場は旗振り役がいない、先導する人がいないも同然です。

プロジェクトをスムーズに進行し、無事に成功させるために今後も様々なげんばでWEBディレクターが活躍すると思います。

というわけで本日の記事は以上です!

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執筆者:aoyama

still.代表。 奈良市出身奈良市在住。 SEOはじめ、マーケティング成果を出せるWEB制作を得意としています。ディレクションから制作まで一気通貫でご対応。 クライアント様にとってスムーズで気持ちの良いコミュニケーションを常日頃から心がけております。 これまでコーポレイトサイト、サービスサイト、ランディングページ、ECサイトなど多数のサイト、プロジェクトに携わらせていただき、サイトを作成させて頂いております。 その他サーバーの構築、メールのトラブルの対応、コンテンツマーケティングなど幅広くご対応しておりますのでまずはお気軽にご相談ください。

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